アグネス・チャンと乳がん
アグネス・チャンと乳がん
香港出身で、歌手のアグネス・チャン(52)が、乳がん切除の手術を東京・築地の聖路加国際病院で今月1日に行ったことが3日に分かった。アグネス・チャンさんは聞けば超多忙なスケジュールをこなしているそうで、今回も9日には仕事復帰の予定だという。病気の時くらいゆっくりと静養してもらって、より健康な体に戻ってから仕事復帰されればいいのにと要らぬ心配をしてしまう今日この頃。

■アグネス・チャンと乳がん
◇乳がんの発見
アグネス・チャンさんが右胸のしこりに”しこり”に気が付いたのが9月19日。精密検査を受けて初期の乳がん(粘液がん)との診断が出たのが9月25日。そして30日に入院したとの事。
◇乳がん手術
9月25日に初期段階の乳がん(粘液がん)と分かり、1日に右乳房を温存し患部を切除する手術に成功。5日には退院し、9日から仕事復帰の予定だという。
■アグネス・チャンさんといえば
昨年12月に、唾液腺にできた腫瘍の摘出手術を受けており、術後の顔面麻痺との闘いを続けながら仕事復帰を果たしたばかりだった。このあごの右裏に出来た腫瘍については良性だった為、今回の乳がんとの因果関係はないようだ。
■アグネス・チャンさんの病床からのコメント
「病気に負けないで、明るくさわやかに乗り切っていきたいので、今後とも変わらぬ支援をお願いします」
■乳がん
◇「乳がん」とは
乳癌(にゅうがん, 英Breast cancer)とは乳房組織に発生する癌腫である。世界中でよく見られる癌で、西側諸国では女性のおよそ10%が一生涯の間に乳癌罹患する機会を有する。それゆえ、早期発見と効果的な治療法を達成すべく膨大な労力が費やされている。また乳癌女性患者のおおよそ20%がこの疾患で死亡する。
◇「乳がん」検診
30歳代から高齢の女性ほど罹患率が高い為、今日では多くの国で検診を受けることが推奨されている。検診には胸部自己診断法(breast self-examination)とマンモグラフィー(mammography)も含まれる。いくつかの国では、壮老年女性の全員の(毎年の)マンモグラフィー検診が実施され、早期乳癌の発見に効果を挙げている。
この段階で施されるマンモグラフィーは早期乳癌を発見する為の選択肢のひとつであり、これひとつですべての年齢、すべての乳がんの、早期発見がカバーできるものではない。より一般的な方法として、超音波検査も併用することが有用と思われる。単に検診としてはMRIやCTなど、マンモグラフィーや超音波検査に比べて、不便な画像診断も存在する。CTは乳癌の検診にはあまり適しておらず、費用や検査時間など使い勝手の点でMRIも同様に検診には使い難い。(ケースバイケース)
アメリカの低所得者層では医療サービスへのアクセスが十分でないため、乳癌の検診を受ける率が低く、それと相関して乳癌が診断された時に癌が進行している確率が高い。そのため、連邦政府は乳癌・子宮癌早期発見プログラムを1990年に創設し、低所得者のための無料検診を実施している。これを受けて州政府も州の財源を追加して乳癌の低所得者無料検診を拡大した。例えば、カリフォルニアでは増税したたばこ税を財源として、一年間に20万人弱の女性に無料検診を提供している。
◇「乳がん」検査
壮老年女性の検診は増加しているのにも関わらず、多くの女性が乳癌に最初に気づくのは、かかりつけ開業医などが乳房のしこりを発見することである。
一般的な乳癌のスクリーニング検査としては、問診、触診、軟X線乳房撮影(マンモグラフィー)、超音波検査等が実施され、臨床的に疑いが生じると、細胞診や生検が実施され病理学的診断により癌であるかどうか判別される。細胞診は多くの場合、超音波装置の誘導で腫瘍内に細い針を挿入し腫瘍細胞を採取する。生検にはいくつかの種類があるが、超音波ガイド下にやや太目の針を挿入して腫瘍の一部を採取する針生検が最もスタンダードである。細胞診や針生検で診断が困難な場合には、超音波またはマンモグラフィーを取る機械を用いたマンモトーム生検が行われることもある。
病理医はふつう、腫瘍の組織型と、顕微鏡的なレベルの進行度合い(浸潤性であるか否か、など)を生検の報告に記述している。浸潤性乳癌の殆どは腺癌(adenocarcinoma)であり、その中で最も普通の亜型は浸潤性乳管癌(infiltrating ductal carcinoma ICD-O code 8500/3)である。他の亜型としては浸潤性小葉癌(infiltrating lobular carcinoma ICD-O code 8520/3)などがある。稀に、腺癌以外の癌腫(や、癌腫以外の悪性腫瘍)がみられる。
診断が付くと、次は癌の病期の判定に移る。腫瘍の広がり具合と、浸潤や転移の有無を、病期判定の尺度とする。
(Wikipediaより引用)
