【訃報】ピンクレディー振付師:土居甫さんが死去
【訃報】ピンクレディー振付師:土居甫さんが死去
つい先日の阿久悠さんの訃報に続き、今度は振付師の土居甫(どい・はじめ)さんが悪性リンパ腫などで亡くなられました。土居さんは12年前にパーキンソン病を発症し、今年に入ってからリンパ節が腫れて、今月10日から入院していたそうだ。土居さんは、ピンクレディーの振付師として有名で、例えば、『UFO』の独特な振付は皆さんの心に残っている印象深い振付ではないかと思います。心よりご冥福をお祈りいたします。
■ピンクレディー振付師:土居甫さん画像

■ピンクレディー振付師:土居甫さんと『悪性リンパ腫』
◇悪性リンパ腫とは
悪性リンパ腫(あくせいりんぱしゅ、ML:Malignant Lymphoma)は、リンパ系組織に由来し全身に発生する悪性腫瘍である。リンパ節に発生するものもリンパ節外に発生するものもあるが、リンパ系は全身組織であるため癌と異なり切除による治療は不可能(但し、腫大による圧迫などを緩和するため姑息手術を行うことはある)。放射線療法および化学療法のみが適応となる。その意味でリンパ系腫瘍は必ず「悪性」であることになるが、日本語の病名としては明示的に「悪性リンパ腫」と呼び習わしている。
悪性リンパ腫という単一の疾患があるわけでなく、多様な疾患の寄せ集めであり、しかもその疾患分類については今でも分類作業が進行中である。少なくとも確実なものとして、ホジキンリンパ腫(Hodgkin's lymphoma,HL、あるいは Hodgkin's disease, HD)と非ホジキンリンパ腫 (non Hodgkin's lymphoma, NHL) がある。ホジキンリンパ腫はおそらく単一な疾患であるが、非ホジキンリンパ腫はその他の疾患の寄せ集めである。欧米ではホジキンリンパ腫が多数を占める為、こういった分類になったと思われるが、日本人の場合は、前者は約10%を占めるに過ぎず、多くは後者である。
悪性リンパ腫は全身に発生するというその性質上、治療を行っても腫瘍細胞が完全に消えたことを証明することはできない。そのため「完治」という表現はせず、腫瘍を検出できなくなった時点で「緩解(寛解)」したと表現する。これは白血病と同様の扱いである。緩解に至っても腫瘍細胞が残存していることがあって再発と緩解を繰り返す例も多く、現在もなお治療は困難な疾患である。
原因はわかっていないが、ウイルス説・カビ説・遺伝説などがある。小児白血病、絨毛癌などと並んで悪性腫瘍の中では比較的抗癌剤が効きやすいとされる。また一般に、悪性度の高いものほど化学療法に対する感受性が強く、緩解に至る確率も高いとされている。
◇悪性リンパ腫の症状
頸部、鼠径部、腋下などのリンパ節が腫大することが多いが、各臓器に発生するリンパ腫の場合にはレントゲンや内視鏡による検査で発見される場合もある。また全身の倦怠、発熱、盗汗(ねあせ)、体重の減少などがみられる場合もあり、これらの全身症状はB症状と呼ばれる。
進行すると全身の衰弱、DIC、多臓器不全などから死に至る。
(Wikipediaより引用)
■ピンクレディー振付師:土居甫さんと『パーキンソン病』
◇パーキンソン病とは
パーキンソン病(-びょう、英Parkinson's disease)は、脳内のドーパミン不足とアセチルコリンの相対的増加とを病態とし、錐体外路系徴候を示す疾患である。神経変性疾患の一つである。日本では難病(特定疾患)に指定されている。本疾患と二次性にパーキンソン病と似た症状を来たすものを総称してパーキンソン症候群と言い、本症はパーキンソン症候群を示す病気の一つである。
◇パーキンソン病の症状
1.静止時振戦(ふるえ (resting tremor) )
指にみられることが多いが、上肢全体や下肢、顎などにもみられる。他の疾患による振戦と異なり、安静にしているときにも起こることが本症の特徴である。精神的な緊張で増強する。動かそうとすると、少なくとも一瞬は止まる。書字困難もみられる。
2.筋強剛(筋固縮) (rigidity)
力を抜いた状態で関節を他動させた際に抵抗がみられる現象。一定の抵抗が継続する鉛管様固縮と抵抗が断続する歯車様固縮がある。
3.無動、寡動(akinesia, bradykinesia)
動作の開始が困難となる。また動作が全体にゆっくりとして、小さくなる。仮面様顔貌、すくみ足、小刻み歩行、前傾姿勢、小字症、小声症など。
4.姿勢保持反射障害(postural instability)
バランスを崩しそうになったときに倒れないようにするための反射が弱くなる。加速歩行など。
(Wikipediaより引用)
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◇「UFO」などピンク・レディー振付師・土居甫さん死去
ピンク・レディーらの振り付けで活躍した日本振付家協会常任理事、土居甫(どい・はじめ)さんが14日午前9時33分、悪性リンパ腫などのため東京都三鷹市の病院で死去した。70歳だった。12年前にパーキンソン病を発症。今年に入ってからはリンパ節が腫れ、今月10日に入院し、抗ガン剤の投与を受けていた。恩師の訃報(ふほう)に、ピンクレディーの未唯(49)、増田恵子(50)はショックを受け、遺体が眠る都内の自宅へ駆けつけた。
振付師として昭和の歌謡界を華やかに彩った恩師の死に、ピンク・レディーも悲しみにくれた。
この日オフだった未唯は、土居さんの遺体が眠る都内の自宅を弔問、午後5時半ごろ、無言の対面をした。所属事務所を通じて「土居甫先生が急きょ入院されたと聞いて、昨日、お目にかかってきたばかりでしたのに…。少し元気になったら、たくさんお話しましょうね、と言ってきたのに…」とコメント、ショックを隠せなかった。
一方の増田も自宅に駆けつけ、午後4時半ごろ、遺体と対面。深く落ち込んだ様子だった。
長男の秀充さん(30)によると、この日午前7時ごろ、入院先の病院から容体急変との連絡が入った。家族が駆けつけた時、土居さんの意識はすでにもうろうとしており、妻の久美子さん(67)、秀充さん、長女が見守る中、静かに息を引き取ったという。
土居さんは12年前にパーキンソン病を発症。今年2月には肺炎を患った際、リンパ節の腫れが見つかった。4月の検査で良性のものと診断されたが、腫れは引かず微熱も続いた。8月29日に入院しても原因は分からず、その後、他の病院で検査を受けたところ、悪性リンパ腫の疑いが高いとして9月10日に再入院。翌11日から抗ガン剤の投与を受けていた。秀充さんは「本当に急なことでした…」と肩を落とした。
闘病の一方で、振付師としてのプロ魂は最後まで燃えていた。日本振付家協会関係者によると、土居さんは日本テレビ系「24時間テレビ」のステージングスタッフを第1回(昭和53年)から担当。30回目の今年も気力はあったものの「立てないし、動けない」と断念した。その際、「オレは悔しい」と苦しい胸の内を明かしていたという。
土居さんは愛媛県宇和島市出身。昭和30年に上京し、作家、獅子文六さんの書生を経て、東京芸能学校に第1期生として入学した。32年に東宝演劇部所属となり、日劇ダンシングチームなどでダンサーとして活躍。36年から44年まで日本テレビ系「シャボン玉ホリデー」にレギュラー出演し、ザ・タイガース、ザ・ピーナッツらの振り付けも担当した。
46年からは同局系「スター誕生」に参加。森昌子・桜田淳子・山口百恵の「花の中三トリオ」の振り付けも手掛けた。特にピンク・レディーには「UFO」などで手足を激しく動かす大胆な振りを考案し、そのダンスは一世を風靡(ふうび)した。
(サンスポより引用)
