長島千恵さんと乳がん
長島千恵さんと乳がん
24歳とい若さでありながら、乳がんで亡くなった長島千恵さんのドキュメンタリー番組がブログなどで反響を呼んでいる。
TBS「水トク!愛と生命と涙の全記録“余命1ケ月の花嫁”」が放送されてから局には多くの反響が寄せられているらしい。
改めてこの乳がんという病気の恐ろしさと、もし自分の周りで同じ様な事が起こった時、果たして長島千恵さんの友人達のように振舞えるのだろうかと考えさせられた。
あと、毎日適当に過ごしていてはいけないなと強く思いました。目にするものや触れるものをもっと感じて、何より時間を大切にしなきゃと思いました。
死期を悟りながら笑顔を振りまく長島千恵さんが、痛ましくもあり神々しくもあり、人間というのはこんな環境に置かれても強くいられるんだなとも思ったが、決して長島千恵さんも強かった訳ではないと思う。
何を言っているかわからなくなりましが、それだけ他人には全て理解する事は難しいし、何かこう簡単に語ってはいけないような気がする。
とにかく、「乳がん」について改めて他人事ではないと思ったし、見ていた人も決して悲しむのは自分だけではないし、身近な家族や友人の為にも、乳がんの定期的な検診を受けて、必ず早期発見に努めて欲しいと切に願います。
■関連記事
『明日が来ることは奇跡』 若年性乳がんで逝った24歳女性 TBS『イブニング5』に反響
今年五月、若年性乳がんのため二十四歳の若さで亡くなった長島千恵さん=神奈川県三浦市出身=の“最後の一カ月”を追ったTBS「イブニング5」の特集に約百件の反響が寄せられている。同局では十八日の「水トク!」(午後6時55分)で、その後の経過なども加えた“完全版”を「余命1カ月の花嫁」と題して放送する。自殺が社会問題化し、命の軽視が指摘される今、最愛の父と恋人を残して逝った千恵さんの「明日が来ることは奇跡。それを知っているだけで日常は幸せなことばかり」とのメッセージが胸に深く迫る。 (安食美智子)
千恵さんは、九年前に卵巣がんで母・雅代さんを亡くし、父の貞士さんと二人暮らしだった。若年性乳がんと診断されたのは二年前の秋。胸にしこりを感じながらも「まさか自分が…」との思いから通院を先延ばしにしていた。そんな時、イベントコンパニオンの仕事で会社員の赤須太郎さん(30)と出会い、乳がんであることを告白した上で交際が始まった。
昨夏の乳房除去手術後、千恵さんはシステムエンジニアとして再就職したが、今年三月に再発、国立がんセンターに入院した。肺や骨に転移し、すでに末期。担当医は三月末、貞士さんと太郎さんに「余命一カ月」と宣告した。
太郎さんは毎日、仕事を終えてから病院に泊まりこみ、貞士さんともども献身的な看病を続けた。ウエディングドレスを着たいという千恵さんの夢をかなえようと、友人らが本人に内証で四月五日に模擬結婚式を行うことを企画。千恵さんは、苦しい闘病生活で気づかなかった生きていることの幸せをかみしめ、取材スタッフの「病気が治ったら」との問いかけに「父親と京都に旅行に行きたい」と笑顔で答えていたが、病魔には勝てず、一カ月後の五月六日に他界した。
「もうちょっと早く気づいていればこうならなかった、と多くの人に伝えたい」。医師の診断結果は知らされていなかったが、母親の闘病生活も目の当たりにした経験から、自身の病状の深刻さも感じ取っていたらしい千恵さんは、自分の思いを友人を介して同局報道部に連絡。「イブニング5」は四月から亡くなるまで密着取材を続け、五月十、十一日と二日連続で、十分程度の特集「24歳の末期がん」として放送。放送直後から視聴者の反響が殺到した。「命が惜しくないと思っていたが、間違っていた」「今何となく生きている、という人にこの(千恵さんの)姿を見せたい」「何げない生活が本当に幸せなのだと気づいた」-。感動の言葉とともに、再放送を望む声が多く寄せられた。
「何といっても父親、恋人、友人とのきずなの深さ。千恵さんの人徳だが、ここまでやるかというほどの献身ぶりだった」と「イブニング5」を担当する島田喜広報道部長は明かす。亡くなるという痛ましい結末であったことなどから、一時は放送をためらったが、「千恵さんのメッセージのおかげで、期せずして命の貴さを力強く訴える特集になった」と振り返る。
「イブニング5」からは初の特番化となる今回は、番組の三雲孝江、杉尾秀哉両キャスターや小倉弘子、藤森祥平両アナウンサーのほか、千恵さんと同年代の女優・石原さとみ、乳がんの治療に詳しい平松秀子医師も出演。俳優の藤原竜也がナレーターを務め、現在も交流を続けているという貞士さん、太郎さん、友人らの“その後”も伝える。
また、早期発見の重要性を訴えていた千恵さんの思いを届けようと、日本人女性の二十人に一人がかかるという乳がん治療の現状も紹介する。
(東京新聞より引用)
■乳がんとは
乳がんは乳房の中にある乳腺にできるがんで、乳がんはこの乳腺を構成している乳管や小葉の内腔(内がわ)を裏打ちしている上皮細胞から発生するそうです。
現在日本では乳がんと診断される人が、年間4万人もいるそうです。
しかしながら、乳がんは比較的性質の良いがんの一つであり、優れた検査法や有効な治療手段が多いことから、早期に発見して適切な治療を受ければ、ほぼ完全に治すことができるそうです。
