【意地悪ばあさん】青島幸男(あおしま ゆきお)さん死去【元東京都知事】
<訃報>青島幸男さん74歳=前都知事、放送作家、タレント12月20日13時54分配信 毎日新聞より
放送作家、タレントとして高度成長期のお茶の間の人気を集める一方、95年の東京都知事選で無党派旋風を巻き起こすなど政治家としても活躍した前同知事、青島幸男(あおしま・ゆきお)さんが20日午前、骨髄異形成症候群のため東京都内の病院で亡くなった。74歳だった。葬儀は未定。自宅は非公表。喪主は長男利幸(としゆき)さん。
1932年、東京・日本橋の仕出し弁当店の二男として生まれた。早稲田大学卒業後、テレビのコント番組「おとなの漫画」で放送作家としてデビュー。歌謡バラエティー「シャボン玉ホリデー」で売れっ子に。植木等の「スーダラ節」の作詞などを手がける一方、67年には、テレビドラマ「意地悪ばあさん」に主演し、タレントとしても一世を風靡(ふうび)した。81年に母親をモデルにした「人間万事塞翁が丙午」で直木賞を受賞した。
芸能・文化面での活躍の一方、庶民の目線による政治の実現を標榜。68年の参院選全国区で2位当選(以後5回当選)し、政界入りした。この時のトップ当選は現都知事の石原慎太郎氏だった。
71年の参院予算委員会で、当時の佐藤栄作首相を「財界の男妾」と呼んで批判し、92年には、5億円献金受領問題で金丸信自民党副総裁(当時)の議員辞職を求めてハンストをするなど、意表を突く手法で時の権力への対決姿勢を貫いた。
95年の都知事では「反既成政党」を掲げ、政党相乗りの石原信雄・元官房副長官らを破って初当選。大阪府知事に当選した横山ノック氏と共に無党派層の時代を演出した。知事就任後は、開催が決まっていた世界都市博覧会の中止を実現させたものの、東京協和・安全の旧二信組の破たん処理への対応や自衛隊違憲発言、都の食糧費公開への消極的な態度などで批判を受けた。
■青島幸夫 プロフィール
◆芸名 青島幸男
◆フリガナ アオシマユキオ
◆誕生日 1937年7月17日
◆星座 かに座
◆出身地 東京
◆性別 男
◆血液型 AB型
◆ジャンル タレント/作家
【ジャンル別作品 】
◆映画 死に花
◆作詞 スーダラ節 無責任一代男 ハイそれまでヨ
◆著書 人間万事塞翁が丙午 ぴいひゃらどんどん 繁盛にほんばし弁菊 悪議員日記青島幸男の国会を話そうか
出典:日本タレント名鑑2006(VIPタイムズ社)より
【コメント】
青島幸夫さんというと元都知事というよりも「いじわるばあさん」のイメージが鮮明に脳裏に残っております。都知事時代の青島さんの記憶を辿れば、「世界都市博覧会の中止決定」でワイドショーを賑わせ、あの忌まわしき「オウム真理教・地下鉄サリン事件」の時も確か都知事をされていたはず!?
とにかく、都市独特の問題の他に、次から次へと難題が降りかかり、当時は見る見るうちに痩せこけ、就任当初の溌剌とした感じが失せていく姿をテレビの報道番組やワイドショーで見ていたのを思い出します。
タレント活動、政治、作家と幅広く活躍された青島さんも、何時の間にやら74歳。そのマルチな才能が惜しまれますが、どうか安らかにお眠り下さい。心よりご冥福をお祈りいたします。
