御節料理 おせち りょうり
こんにちは。
皆さん、おせち料理って詳しく知ってる人いますか?
例えばその語源とか関東、関西でどこが違うとか?
今日いろいろなポータルサイトを見ていて、おせち料理の特集をあらゆる所で見かけました。
有名ホテルの料理長、有名料亭プロデュースなど高級なものが予約で一杯だそうです
しかし豪華で美味しそうなのばかりですね。あの見た目の美しさは和の真骨頂ですね。
それでいて、こういう事で「あ~もう年の瀬か・・・」と感じる事が出来る。
う~ん、日本人に生まれて良かったと思っちゃいます。
ブログに記事を書くようになり、最近はごく当たり前の出来事にも感動するようになりました。
■御節料理とは
御節(おせち)とは本来、暦上の節目、季節の変わり目などにあたる節日(せちにち、節句)のことを指すそうです。節日には祝事を行い、祝い膳がしつらえられた。このとき作られるめでたい料理が、御節料理と呼ばれたそうです。
正月元日(1月1日)も、昔から、山に帰った田の神を呼び戻すために祝われる重要な節日とされ、現在では、一般に祝う風習のある節日は正月のみとなった。このため、おせち料理は、正月に作られる料理(正月料理)のことのみを指すようになったそうです。
おせち料理の基本は、お屠蘇、祝い肴三種(三つ肴)、雑煮、煮しめである。地方により、三つ肴、雑煮、煮しめの内容は異なり、三つ肴と煮しめは、重箱に詰めて供される。
一般的には、おせち料理とは、献立すべてを指すのではなく、重箱詰めされた料理のみを指すそうです。重箱に詰めるのは、めでたさを「重ねる」という意味で縁起をかついだ為(同様の意味合いから、雑煮もおかわりをするのが良いとされている。)。
一つ一つの料理は、火を通したり干したり、あるいは酢に漬けたり味を濃くするなど、日持ちする物が多い。これは、火の神である荒神を怒らせないため、正月に台所で火を使うことを避けるという平安時代後期からの風習により、正月には台所仕事をしないからである。実際には、女性を正月位は休ませるためという意味合いもあるようです。
現在では、食品の保存技術も進んだため、生ものや珍味など、多種多様な料理を重箱に詰めて供することも多いそうです。
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■料理の内容
祝い肴三種といって正月の祝に欠かせない三種類の料理を最低限盛り込みます。
関東では
・田作り(たづくり)
ごまめ(片口イワシの稚魚)を醤油風味の飴炊きにしたもの。田畑の高級肥料としてイワシが使われていた事から豊作を願って食べられた。
・数の子(かずのこ)
卵の数が多いことから子孫繁栄を願って食べられた。
・黒豆(くろまめ)
黒には魔よけの力が有るとされていたので、まめ(勤勉)に働き、まめ(健康)に暮らせることを願って食べられた。
関西では
・たたき牛蒡
形や色が豊作のときに飛んでくると伝えられている黒い瑞鳥を連想させる事から豊作を願って食べられた。
・数の子(かずのこ)
・黒豆(くろまめ)
私は関東なので、田作りは昔からよく正月に食べました。ごまめの代わりに鮒だったりもしますよね。
串に刺した魚や海老の甘辛い奴は、見た目のアクセントにもいいですよね。
関西の牛蒡というのは知りませんでした。味付け的には関西風の食べ物は大好きなので、きっと美味しいのでしょうね。
その他の料理はというと
・伊達巻
→「伊達」の由来は華やかさ派手さを表す言葉で伊達政宗の派手好きに由来することの他、諸説ある。見た目の豪華さで定番となる。巻き物(書物)に似た形から、知識が増える事を願う縁起物。関西風のおせちでは「だし巻」が代わりに入っていることが多い。
・栗金団(くりきんとん)
→「金団」とは黄金の団子という意味(金の布団の意味とする地方もある)で、見た目の色合いが豪華に見えるところから定番となる。
・昆布巻き
→「よろこぶ」の語呂合わせから。
・紅白かまぼこ
→祝儀用としてめでたい彩りから。元は神饌の赤米、白米を模した物。
・お多福豆
→文字通り福が多からんことを祈願した。
【酢の物】
・紅白なます
→お祝いの水引をかたどったもの。
・蕪の酢の物
・ちょろぎ
・酢蓮(すばす)― レンコンの酢の物。
【焼き物】
・鰤の焼き物
→出世魚である事から出世を祈願したもの。
・鯛の焼き物
→元は神饌。「めでたい」の語呂合わせ。
・海老の焼き物
→ひげが長く腰が曲がっている様子が老人を連想させる事から長寿を祈願したもの。伊勢海老を使うことが多かったが、高価である為、クルマエビなどが使用されている。
・鰻の焼き物
→鰻登りから出世を祈願。ごく最近の風潮。
【 煮しめ】
・くわい
→大きな芽が出ることから「めでたい」、芽が出る=出世を祈願
・蓮根
→孔が空いていることから遠くが見えるように先見性のある一年を祈願
・牛蒡
・里芋
→里芋は子芋がたくさん付くことから、子宝を願って。
・八ツ頭
→小芋がたくさんつくことから、子宝、子孫繁栄を願って。また、漢字の八に「末広がり」の意味をかけて。
・トコブシ
→節句の神饌の一つ。別名「フクダメ」。福が溜まる事を願って 。
■編集後記
私は今まで惣菜一つ一つの意味を考えてまで食べていませんでしたが、これだけの意味があったんですね。考えてみれば古代から祈祷といいますか慣わしみたいなものって豊作・豊漁・子孫繁栄などを祈ってのものが多いですよね。今年のおせち料理はその意味を考えながら食べてみては如何でしょう。
機会があればおせち料理のレシピなども載せようと思います。


